第9回 WHITE LABEL活動報告

こんにちは!CANPUS の山本です。今年も残すところあと少し!

今回は初の日が落ちてからの活動をしました。WHITE LABELの清掃ルートの熊本のアーケード街も、すっかりイルミネーションが施してあり年末ムードが高まっていました。熊本城からも何か光線がでてました!

今回急に寒くなって風邪を引いてこれない学生さんがいたり、また年の瀬ということもあり、少人数での活動となりましたが、いつもORENGE LABELの活動に参加されている熊本日日新聞社の鎌倉さんと、ブラジルからの県費留学生の女の子が参加してくれました!

今回のテーマは2つあります。1つは水俣病。2つ目はコミュニュケーションです。

まずは鎌倉さんが、新聞ができる過程を教えてくれました。記事を書く方がいて、出稿会議があって、レイアウトを決めて、印刷、皆さんの手に届くまで、限られた時間の中で沢山の決断をされてるんだなぁと思いました。まさに時間勝負の世界!それが毎日だなんて。昔はこれが活版印刷だったんですよね。

情報もデジタル化されている時代ですが、時代が変わっても、情報に携わる方の情熱やひたむきさは変わらないんだなぁと思いました。またそういう情報のおかげで、私たちは今を読み取り、考え、何かを選択する手がかりにもなるんだなぁと。日々の生活に溶け込みすぎて気がつかなかった新聞社の方お仕事ぶりに敬服しました。

そして本題の1つ、水俣病の話へ。WHITE LABELの理念である「国際協力・福祉・ファッション」。今回は福祉の分野に初挑戦!と思い、臨んだ水俣病ですが、お話を伺ってみると実は国際協力にもファッションにも深く関わるものでした。

鎌倉さんは以前、カナダのホワイトドッグとグラッシーナロウズで水俣病と似た水銀被害について取材されていました。ここは川と湖に囲まれた先住民居留地区です。1960〜70年代に上流にあったパルプ工場から製品の漂白過程で排出された水銀で川魚などが汚染されました。

水銀は体内に入ると、身体が栄養と勘違いして吸収し蓄積されてしまいます。気づかないうちに摂取していることで、様々な症状が出ます。水銀中毒の症状などについて興味のある方は是非調べてみてください。

カナダの水銀被害にあった方たちは、先住民で狩猟採取や漁業を生業としてきましたが、水銀汚染された魚を食べ続けた人々が健康被害を発症したため、漁業は禁止。多くの方が生活保護を受けて生活しているそうです。

居留地区に住んでいれば生活保護が受けれるが、出たら受けられない…今の生活から抜け出したいが抜け出せないというジレンマにも陥っています。ここで、学生さんからの意見で、他の発展途上国の支援から自立できない人々と重なるとの意見が出ました。

水銀は古くから、金の加工や砂金から金を抽出する過程でも使われるため、カナダや日本だけの問題ではなく、東南アジアや中南米などでも同じ健康被害が報告されています。

WHITE LABELの理念であるファッションとも繋がる課題であることがわかりました。

今回沢山の気付きや意見が出ました。

出すぎて、いつの間にか会場の国際交流会館が閉館の時間になってしまいました。(汗)

とても複雑で難しい問題で一回ではとても全てを聞くことはできなかったし、また意見をまとめることが出来ませんでした。

熊本は水俣病をきっかけに、ゴミの分別が見直され、また水俣病条約が採択された県でもあります。WHITE LABEL ではこの水俣病や水銀被害について定例で勉強していこうと決まりました!

とうことで、次回のWHITE LABELも今回の水俣病と世界の水銀被害パート2、鎌倉さんの取材のお話の続きと、ブラジルからの留学生からブラジルのことやブラジルの環境問題について聞こうと思います。

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